IL-2 1946 セミヒストリカルイベント

「報國特別抜刀隊」


本イベントは終了しました

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2013年9月28日(土)21:00から

 我々に招集がかかったのは、秋の色が濃くなった9月の下旬であった。私は厦門の基地で一式単戦二型改を受領し部下と共に編隊を組み前線基地に向かった。中国の空は更に蒼味を増し突き抜けた群青色の天空に、白いいわし雲が幾重にも重なってかかっている。
足元には刈り入れをまつ稲穂が大海原のように広がってた。やはり南方は温暖な気候から農作が盛んであり、肥沃な土地なのがわかる。
一式単戦二型改は従来のエンジンに推力式単排気管をとりつけたものであり、以前のものに比べて加速が良かった。これで連合軍の戦闘機との戦いも有利になるだろう。 
この空域はまだまだ敵の出てくることはない。しかし用心をすることに越したことはない。上空、後ろ、左右をくまなく索敵しながら我々は目的地である地図座標「K-1」の基地にむけ順調に飛行を続けた。今回の出撃基地となるK-1は戦闘エリアの南端に位置し一旦我々はここに着陸し、銃弾と燃料を補給することになっている。そこで弐式複戦(KI-45屠龍)部隊と合流するのだ。 
もしもし、老兵中将殿・・ 
安定した気流で機体も揺れることはない。中島のハ-115-2式空冷複列星型14気筒エンジンも順調に回っている。小刻みな振動が心地よい。
機内照明灯に内地を出立する際にもらった故郷の護国神社のお守りが掛かっている。
ふと、郷里の山河を思い出した。あの山、あの川・・・きっと田んぼには稲が育って黄金色の光がたなびいているのだろう。 
 あの〜 もしもし!老兵中将殿!!(ダメだ、完全に自分の文章に陶酔している)
村のみんなは変わりないだろうか。お父さん、お母さん。学校の先生、友人達・・・そして幼なじみのよっちゃん。出立の日にはホームの影で泣いていた姿が忘れれない・・・女学生服の良くにあう笑顔の可愛い娘だった・・・ 
ウェブ アニメーター 老兵中将殿! 
ん? 
「ん?」じゃ、ないですよ。ここはIL-2 1946の秋のイベントの告知サイトなんですよ。何が”笑顔の可愛い娘だった・・・”ですか。ほら、せっかくサイトに来てくれた人の半分が帰っちゃったじゃないですか。 
 へへへ。「『9月の下旬』まで読んだ」か、まあ良かろう。今回のイベントは「セミヒストリカル」なのだから”感情移入”つーもんが必要だ。
どっちかというと「女学生服」に感情移入しちゃってますね。 
でへへへへ 
その「みのもんた」みたいな笑い顔はやめてください。軍の士気に関わりますのでwwwww 
さて今回は日本陸軍航空隊ものをやる。今年前半にやった「陸軍大演習」はドッグファイトだったが、今回は参加者が一致団結、協力してミッションを遂行するcoop形式とした。 
参加者同士の技量を競い合うのではなく、参加者同士の連携がポイントとなるミッションなのですね。 


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